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- 引きこもり
- 身内びいき
- 人間キライ
- アルビノ

七色の雪賢者
スノー
30
87
雪華の図書館 1m48
ヴァイスミニオン M00002
| 0(+22) | 74 |
| 10(+22) | 94 |
| 24(+22) | 92 |
| 0(+22) | 44 |
| 0(+22) | 22 |
| 0(+22) | 11 |
| 33(+22) | 55 |
| 3(+22) | 12 |
| 0(+22) | 22 |
| 10 |
| 地 |
| 階級なし |
| 14 +8 |
| 0 |
| 0 |
| 4 |
| 4 /100 |
| 10 |
| 27700 |
魔法/指輪 黒魔法
命中90
威力10
命中増加 Lv.2
→直接攻撃魔法
命中444
威力130
魔法/短剣 黒魔法
命中70
威力10
騎士霊の眼 Lv.3
→範囲攻撃魔法
命中400
威力56
急行落下流星 Lv.3
防具 /革鎧
物防13
魔防5
物防24
魔防17
固定品
最後のページ/好
人魚の歌/好
トラウマ
滲む恐怖
拒否反応
今際の記憶
不幸体質
無限の魔力/好
白子の魔女/好
七色属性/好
除け者の化物
七人の妖精
縫い針の道/継
毒の櫛/継
血濡れの鍵/継
茨の城/継
はしばみの枝/継
虹の果ての世/継
最後の雫/継
失くした物/継
七色の雪賢者
スノー

種族
人間(広義)
年齢
十四歳
性別
女の子
身長
140cm後半
設定等
名前
ソリスが付けた。記憶喪失のフリをしているので、実名は覚えている。しかし、フルネームは思い出せない
容姿
・白子(アルビノ)。双子の青いリボンでポニーテールにしていて、むすーっとしている方
・比較的年齢相応だが、世間知らず故の幼さが垣間見える
・気にしまくってるタイプのつるぺた
・木に桃色がかった赤色の宝石の杖を使う。杖はドロップとお揃いの外は虹色、中は黒白の傘にもなる
・宝石飾りを付けているが、色は毎日変わる。種類は『赤、青、緑、茶色、紫色、黄色、水色』の七種類
・常に結構な量の魔力が漏れている。魔力に精通している者ならば、その体は魔力で形作られていると分かるだろう
能力、体質
・無限の魔力
言葉通り。尽きる事は無いに等しい。しかし、体力が無いので、そっちが原因でよく息切れしている
・魔法適正
ほぼ全ての魔法を使える。種族や個体特有の魔法は流石に使えないが、見ただけでも大方は再現出来る。これは、後述の固有魔法が理由
例外は召喚魔法。使い魔などに嫌われる体質。『悪魔に魂を売った臭いがする』らしい。理性が薄かったり、変わり者ならば気にしないらしい
・『全能の願い』
スノーの固有魔法。基本的にスノーの言葉を触媒に願いを叶える。願いに制限は無く、物理法則も常識もこの魔法の前では意味を成さない
ちなみに、呪文自体にはあまり意味は無い。思い込めれば何でもいいので、極端な事を言えば『燃えろ』で凍らせる事も出来るし、『散れ』で集める事も可能ではある
しかし、かなり魔力の消費が激しく、大きな願いや祈りや呪いはその体や精神を犠牲にする。逆に、小さな願いなら心の中で思うだけで発動出来る。触媒を増やせばその分体の負担は減るが、大体は魔力が多過ぎて耐えられない
そして、常識などは意味を成さないが、それを超越するのにも魔力を使うので、法則に従って使うと同じ魔法を使うより効率の良い魔力消費量、効果になる。
ある意味、スノーはこれしか使えない
ちなみに、スノーはまだその辺の理論などを網羅し切ってない(普通ならば阻まれるのに、阻まれないので一々勉強しないといけないため)ので、今のスノーの魔法はハイコストローリターンなのを、莫大な魔力でカバーしている。一般的な魔法を使う者からすれば卒倒ものである
・魔力の身体
スノーの身体は人間ではない。魔力の塊である。なので、その姿は幾らでも変えることが出来る。むしろ、望まなくても動揺などの心情を反映して猫耳などが生える
コアにあたるものが存在し、スノーの部屋で厳重に管理されている。これを潰さないと死なないが、再生能力などは無く、回復魔法の乱用しかないので、危機感はかなりある
・アルビノ
変えれると言っても、スノーが片割れと同じ体を手放す訳もない
その体は、太陽を天敵とする。普通ならば恵みだろう光も、スノーには肌を刺し、燃やす凶器でしかない。火をトラウマとする彼女には余計に
ちなみに、ドロップは火傷を負った直後に再生しているので、実質無効化されている
その他
・魔力で作った体なので、五感がかなり鋭い。調整慣れしていないのもあるが、鈍くした結果が片割れなので、しっかり反面教師にしている
・体重も軽いので、下手すれば強風に飛ばされる
・不器用で料理下手。魔法で錬成すれば美味しい料理も出せるらしいが、手で作ると魔力がよく分からない感じに混入して暗黒物質が出来る。自覚しているので作らない。練習してやっと、食べても失神しないレベル。それも、すぐに戻る
・ヴァルトリエにも雪華は行った事があるのだが、その時に魔道科学を習得した
今では科学もある程度は分かるので、独自の進化を遂げている
性格
・ひねくれ、傲慢、いじっばり。この性格は彼女の弱い心を隠すためでもあるが、傲慢さは素に近い。魔法に関しては絶対の自信を持っている
・好きな物は、師匠、動物、可愛いもの(このあたりの範囲はドロップと同じ)片割れのドロップ
・一番好きな食べ物はアップルパイ。匂いだけで静かに自分の分+aを確保する程。他はよく確保が遅れて戦争になっている(主にプリン戦争)
・嫌いな物は、人間(特に成年男性)、外、『痛い事』、『怖い事』、火、魔女と呼ばれる事
・基本的に態度が大きいが、暴力(制裁の拳骨であっても)の兆候だけで可愛そうなほどに怯えてしまう
・外は自分に『怖い事』をする人達ばかりとほぼ洗脳のように思っているため、少し出るのも嫌がる。自分が全て知っていそうなところ(家や図書館)から出たがらない
・しかし、最近は身内(ドロップやソリスやペット)に触れていれば割と平気になってきた。ただし、離れれば最後、動揺で崩れた体を抱える事しか出来ない
・火は燃やされたことがあるため。太陽の光でも燃えるので、外に出たがらない理由の一つ。自分で使う時も目を細めているほど
・魔女呼びはそう呼ばれながら燃やされたため。嫌がるのは反射に近い
・苦手な物にあえて順番を付けるなら、火>暴力>外>人間>魔女呼び
しかし、下位だからと言って別に怒らないわけでも何でもない
ネクロニカリスペクトなメモ兼説明
賢者石の杖(主武装)
赤い宝石の付いた杖。スノーの膨大な魔力量に耐えれる杖は少なく、自作した。遠征時は魔力込めて振り回している。決して速くはないが、スノーの体から出る魔力が対象を拘束しているので意外と当たる
ちなみに、半分触媒、半分カッコつけである
ウィスプ(副武装)
湖には生者を誘う鬼火が出る
その鬼火をモチーフに直線上に火を模した黒い花弁が舞い踊り、触れた者の命を吸い、死には誘わないが、気絶には誘う
魔導書(メモ帳)(防具)
スノーは物語の一節を呪文に組み込みたがるが、記憶力は追いついてはいないので、メモしている。あと、たまに思い付くカッコいい呪文も
巡りが終わって少しすれば『黒歴史ノート』にランクアップ予定
使い魔・ヨミィ(道具)
使い魔のキマイラ。熊程の大きさ。主従と言う名のペット兼友人。たまに遠征にも連れて行っているらしいが、正直、ヨミィが暴れた方が強いことの方が多い。温厚なので、そんな事はほとんど無いだろうが
無限の魔力(魔力上昇)
やっぱり言葉通り。ちなみに、遠征では使う魔力を制限して、省エネを目指している
人魚の歌(団結)
人魚の歌は漁師を惑わす誘惑
と、言ってはいるものの実は師匠の『協奏曲』に合わせただけである
最後のページ(追加ダメージ)
物語はどんでん返しが付き物だ。そうでなくては灰被りは王子に見つからないし、白雪の姫は目を覚まさないのだから
虹色属性(属性変換)
火、水、風、地、光、闇、無。この世界の属性は全て少女の手のひらの上。少し集中すればどれでも少女には同じ事
ちなみに、虹には不可視光が二つあって、それをドロップが担当する事によって、初めて虹色属性らしい
滲む恐怖(弱点(物理))
一般的な少女よりも脆いぐらいの体では、敵の攻撃を致命傷にしないだけで精一杯だ。恐怖で震えているなら尚更
拒否反応(弱点(魔法))
魔力の塊を精密な調整をしてやっと成り立っている体は、外からの影響に弱い。この形を捨ててもいいのならばどうとでも出来るのだが……
トラウマ(弱点(属性) )
火は無情に貪欲にその肌を焼いた。その執拗な舌を体が変わった今でもハッキリと思い出せる
今際の記憶(緊急時弱体)
痛いよ助けて。私はどうしてこんな所に居るの?
そんな言葉は涙と共に。死んだ自分はまぶたの裏に
不幸体質(発動低下)
恐ろしく確率に嫌われている。存在の不安定さ故だろうか?
生半可な確率は少女にとっては失敗と同じ。少女が求めるは『絶対』
騎士霊の執念(捕捉攻撃)
首無しの騎士は、宣言した日時に確実に標的を迎える。
とどのつまり、小細工で逃げようと思っても、少女の視線からは逃れられても魔力からは逃れられない
急行落下流星(強打)
他人嫌いの少女のわりと切実な『あっちいけー!』と共に放たれるコミカルな流れ星。見た目は可愛らしいが、その強制力は中々。離れられなければ願いの不履行として理不尽な痛みが走る。防御や加護を無視してまで
これより先は双子の悲劇の物語。悲劇は行き過ぎると喜劇にもなるが、この物語は踏みとどまれているだろうか?
ソリスが付けた。記憶喪失のフリをしているので、実名は覚えている。しかし、フルネームは思い出せない
容姿
・白子(アルビノ)。双子の青いリボンでポニーテールにしていて、むすーっとしている方
・比較的年齢相応だが、世間知らず故の幼さが垣間見える
・気にしまくってるタイプのつるぺた
・木に桃色がかった赤色の宝石の杖を使う。杖はドロップとお揃いの外は虹色、中は黒白の傘にもなる
・宝石飾りを付けているが、色は毎日変わる。種類は『赤、青、緑、茶色、紫色、黄色、水色』の七種類
・常に結構な量の魔力が漏れている。魔力に精通している者ならば、その体は魔力で形作られていると分かるだろう
能力、体質
・無限の魔力
言葉通り。尽きる事は無いに等しい。しかし、体力が無いので、そっちが原因でよく息切れしている
・魔法適正
ほぼ全ての魔法を使える。種族や個体特有の魔法は流石に使えないが、見ただけでも大方は再現出来る。これは、後述の固有魔法が理由
例外は召喚魔法。使い魔などに嫌われる体質。『悪魔に魂を売った臭いがする』らしい。理性が薄かったり、変わり者ならば気にしないらしい
・『全能の願い』
スノーの固有魔法。基本的にスノーの言葉を触媒に願いを叶える。願いに制限は無く、物理法則も常識もこの魔法の前では意味を成さない
ちなみに、呪文自体にはあまり意味は無い。思い込めれば何でもいいので、極端な事を言えば『燃えろ』で凍らせる事も出来るし、『散れ』で集める事も可能ではある
しかし、かなり魔力の消費が激しく、大きな願いや祈りや呪いはその体や精神を犠牲にする。逆に、小さな願いなら心の中で思うだけで発動出来る。触媒を増やせばその分体の負担は減るが、大体は魔力が多過ぎて耐えられない
そして、常識などは意味を成さないが、それを超越するのにも魔力を使うので、法則に従って使うと同じ魔法を使うより効率の良い魔力消費量、効果になる。
ある意味、スノーはこれしか使えない
ちなみに、スノーはまだその辺の理論などを網羅し切ってない(普通ならば阻まれるのに、阻まれないので一々勉強しないといけないため)ので、今のスノーの魔法はハイコストローリターンなのを、莫大な魔力でカバーしている。一般的な魔法を使う者からすれば卒倒ものである
・魔力の身体
スノーの身体は人間ではない。魔力の塊である。なので、その姿は幾らでも変えることが出来る。むしろ、望まなくても動揺などの心情を反映して猫耳などが生える
コアにあたるものが存在し、スノーの部屋で厳重に管理されている。これを潰さないと死なないが、再生能力などは無く、回復魔法の乱用しかないので、危機感はかなりある
・アルビノ
変えれると言っても、スノーが片割れと同じ体を手放す訳もない
その体は、太陽を天敵とする。普通ならば恵みだろう光も、スノーには肌を刺し、燃やす凶器でしかない。火をトラウマとする彼女には余計に
ちなみに、ドロップは火傷を負った直後に再生しているので、実質無効化されている
その他
・魔力で作った体なので、五感がかなり鋭い。調整慣れしていないのもあるが、鈍くした結果が片割れなので、しっかり反面教師にしている
・体重も軽いので、下手すれば強風に飛ばされる
・不器用で料理下手。魔法で錬成すれば美味しい料理も出せるらしいが、手で作ると魔力がよく分からない感じに混入して暗黒物質が出来る。自覚しているので作らない。練習してやっと、食べても失神しないレベル。それも、すぐに戻る
・ヴァルトリエにも雪華は行った事があるのだが、その時に魔道科学を習得した
今では科学もある程度は分かるので、独自の進化を遂げている
性格
・ひねくれ、傲慢、いじっばり。この性格は彼女の弱い心を隠すためでもあるが、傲慢さは素に近い。魔法に関しては絶対の自信を持っている
・好きな物は、師匠、動物、可愛いもの(このあたりの範囲はドロップと同じ)片割れのドロップ
・一番好きな食べ物はアップルパイ。匂いだけで静かに自分の分+aを確保する程。他はよく確保が遅れて戦争になっている(主にプリン戦争)
・嫌いな物は、人間(特に成年男性)、外、『痛い事』、『怖い事』、火、魔女と呼ばれる事
・基本的に態度が大きいが、暴力(制裁の拳骨であっても)の兆候だけで可愛そうなほどに怯えてしまう
・外は自分に『怖い事』をする人達ばかりとほぼ洗脳のように思っているため、少し出るのも嫌がる。自分が全て知っていそうなところ(家や図書館)から出たがらない
・しかし、最近は身内(ドロップやソリスやペット)に触れていれば割と平気になってきた。ただし、離れれば最後、動揺で崩れた体を抱える事しか出来ない
・火は燃やされたことがあるため。太陽の光でも燃えるので、外に出たがらない理由の一つ。自分で使う時も目を細めているほど
・魔女呼びはそう呼ばれながら燃やされたため。嫌がるのは反射に近い
・苦手な物にあえて順番を付けるなら、火>暴力>外>人間>魔女呼び
しかし、下位だからと言って別に怒らないわけでも何でもない
ネクロニカリスペクトなメモ兼説明
賢者石の杖(主武装)
赤い宝石の付いた杖。スノーの膨大な魔力量に耐えれる杖は少なく、自作した。遠征時は魔力込めて振り回している。決して速くはないが、スノーの体から出る魔力が対象を拘束しているので意外と当たる
ちなみに、半分触媒、半分カッコつけである
ウィスプ(副武装)
湖には生者を誘う鬼火が出る
その鬼火をモチーフに直線上に火を模した黒い花弁が舞い踊り、触れた者の命を吸い、死には誘わないが、気絶には誘う
魔導書(メモ帳)(防具)
スノーは物語の一節を呪文に組み込みたがるが、記憶力は追いついてはいないので、メモしている。あと、たまに思い付くカッコいい呪文も
巡りが終わって少しすれば『黒歴史ノート』にランクアップ予定
使い魔・ヨミィ(道具)
使い魔のキマイラ。熊程の大きさ。主従と言う名のペット兼友人。たまに遠征にも連れて行っているらしいが、正直、ヨミィが暴れた方が強いことの方が多い。温厚なので、そんな事はほとんど無いだろうが
無限の魔力(魔力上昇)
やっぱり言葉通り。ちなみに、遠征では使う魔力を制限して、省エネを目指している
人魚の歌(団結)
人魚の歌は漁師を惑わす誘惑
と、言ってはいるものの実は師匠の『協奏曲』に合わせただけである
最後のページ(追加ダメージ)
物語はどんでん返しが付き物だ。そうでなくては灰被りは王子に見つからないし、白雪の姫は目を覚まさないのだから
虹色属性(属性変換)
火、水、風、地、光、闇、無。この世界の属性は全て少女の手のひらの上。少し集中すればどれでも少女には同じ事
ちなみに、虹には不可視光が二つあって、それをドロップが担当する事によって、初めて虹色属性らしい
滲む恐怖(弱点(物理))
一般的な少女よりも脆いぐらいの体では、敵の攻撃を致命傷にしないだけで精一杯だ。恐怖で震えているなら尚更
拒否反応(弱点(魔法))
魔力の塊を精密な調整をしてやっと成り立っている体は、外からの影響に弱い。この形を捨ててもいいのならばどうとでも出来るのだが……
トラウマ(弱点(属性) )
火は無情に貪欲にその肌を焼いた。その執拗な舌を体が変わった今でもハッキリと思い出せる
今際の記憶(緊急時弱体)
痛いよ助けて。私はどうしてこんな所に居るの?
そんな言葉は涙と共に。死んだ自分はまぶたの裏に
不幸体質(発動低下)
恐ろしく確率に嫌われている。存在の不安定さ故だろうか?
生半可な確率は少女にとっては失敗と同じ。少女が求めるは『絶対』
騎士霊の執念(捕捉攻撃)
首無しの騎士は、宣言した日時に確実に標的を迎える。
とどのつまり、小細工で逃げようと思っても、少女の視線からは逃れられても魔力からは逃れられない
急行落下流星(強打)
他人嫌いの少女のわりと切実な『あっちいけー!』と共に放たれるコミカルな流れ星。見た目は可愛らしいが、その強制力は中々。離れられなければ願いの不履行として理不尽な痛みが走る。防御や加護を無視してまで
これより先は双子の悲劇の物語。悲劇は行き過ぎると喜劇にもなるが、この物語は踏みとどまれているだろうか?
歪められた英雄譚
ある、物語が真実となる世界。その世界にある物語は過去にあった事か、今起こっている事か、未来に起こる事。
その世界には、真っ白なカラッぽの双子が悪い魔物から力を奪い、近くの村に貢献した物語があった。
その後日談として、生まれ変わりが村を守護する物語があった。
その物語は元から事実とは違っていたが、誰も不幸にならない事だけは合っていた。
しかし、生まれ変わりが産まれる頃、物語は誰かに改変されていた。
人の心は移ろうもの。時の流れだけで物語が変わってしまう事もあるのだから、誰かとは限らないが。
双子が産まれ落ちた頃、生まれ変わりは村を守護どころか、滅ぼす存在として伝えられていた。
村人は恐れた。ほどほどに平和で安全だった自分達の生活が脅かされるのを。
そして、双子の両親はしばらくは双子を隠した。双子と言うだけで亡きものにされたという噂があるのに、どうして物語と同じ白子の双子を隠さずいれるだろうか?
それに、両親も双子が産まれるまでは生まれ変わりは悪だと思い込んでいたのだから。
双子は先に産まれた魔法が使える方を『カシロ』後に産まれた力が強い方を『クイメ』を名付けられた。
と言っても、魔法でも使わない限りはどちらがどちらかと言うのは、両親どころか本人達すら分かっていなかったのだが。
しかし、所詮は小さな村の中。双子が物心ついた頃に見つかり、両親は双子の目の前で処刑された。罪状は『村を滅ぼす忌み子を産み、育てた罪』だった。
そして、双子は捕らえられた。隠れ家を改造して作られた檻に、誰が持ち寄ったかも知れない双子にだけ効く魔道具と共に。
それからは、気まぐれな村人の『儀式』という名の暴力とそれに怯える日々だった。
魔道具は双子の異能を都合の良いように発動させた。
カシロは生命の危機を感じた時の防衛機能である魔法による生命維持。クイメは異常再生のみ。
それだけならば、都合の良い何をやっても到底死なず、抵抗も出来ないサンドバックだったのだから。
ある時は生きたまま燃やされた。ある時は遊び半分に体を切断された。ある時は飽きるまで殴られ続け……
普通の精神ならば壊れていただろう。しかし、双子は壊れる事よりも、希望を持つ事を選んだ。
その希望が『二人なら、何時かは幸せになれる』という不安定なものであったとしても。
双子は慰め合い、共有し合い、存在が混ざる程に互いの境界を曖昧にしながらもなんとか耐えていた。
そんなある日、少しの変化があった。
双子が檻の隙間から外を見ていると、一匹のカラスが迷い込んだ。
カラスは闇を切り取ったように、不吉な程に黒く、本物をほとんど見たことない双子でさえもおかしいと感じられる程度には異常だった。
しかし、そのカラスは衰弱していた。それに、普段触れれない動物に双子は興味津々だった。
そして、これまた異常に長い尾羽から『テイル』と呼んだ。
それから、双子は自分の糧を削りつつもテイルを看病していた。
双子も囚われた頃よりは力も強くなっていたので、魔法を少し使ったりしたのである。
テイルは賢く、そして表現豊かなので、他人の看病なんぞやっとことが無い双子でもなんとか飛び立てるまでは看病出来た。双子にとっては、これが自分達が初めて人(というよりも動物だが)の役に立ったのである。
そして、テイルが何かを思い出したように飛び立った。飛び立つ直前にまた来る、と言わんばかりにこちらを見て。
あのカラスにまた会えるのならば、もう少し頑張ったっていい。
そんなことを思ったある日の事。
……ここで終わればどんなに良かったか。
慣れてしまった折檻に耐えるだけ、そうして何時か来る脱出のチャンスを掴み取る。
そんなハッピーエンド。
ある訳が無かった。あるのは無残な現実だけ。あまりに醜い人の我欲だけ。
ある日、酔った村人が入り込み、組み分けをしていた。下種な笑みを浮かべていたのは男ばかり。普段だって確かに男の方が多いが、それでも異様だった。
そして、気付けば双子は引き離されていた。
これまでにもたびたびあったことだ。双子それぞれで別の事をしたい時だとか、特に意味もなく引き離したい時があるらしい。
そんな事は気にせずに、『双子アンテナ』と名付けた繋げた感覚で励まし合う。
カシロの方は負けたのか、勢いに負けたのか、やややる気のない者たちが何時ものように殴ったり蹴ったりするだけ。
そして、クイメの方は
痛いよ苦しいよ止めて止めてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてたすけてしろちゃんたすけてにげてわたしけがれちゃったこわれちゃったあなたもいっしょに
今までにない恐怖と絶望の情報の奔流。カシロは思わずアンテナを切ってしまった。
これまでもたびたびあった。初めての痛み、初めての苦しみは二人で抱えるにはあまりにも重すぎる。
しかし、胸騒ぎがした。その時、何か呻きながらカシロの方の男たちも動き出し、服を脱がせようと
ピシャリ!
とその手を村人の前では見せなかった魔法を放ち、気絶させると、最悪の可能性を考えないようにと頭の中では、魔法具の解除を考えながら片割れの元へ現れると
そこには、男たちに執拗に穢される自分と同じ姿の壊れた人型しか居なかった。そして、今更また繋がったアンテナは
その髪は、もうきらめくことはない。その瞳は、もう輝くことはない。その表情は、もう転がる薬で弛緩された笑みのような表情以外を浮かべることはない。その体は、もう自発的に動くことはない。
片割れは、もう自分を呼ぶことはない。
その事実とあまりにリアルな感覚を容赦なく伝えた。
そして、二人の願いは一つだけ。祈りと呼ぶにはあまりに破壊的、呪いと呼ぶにはあまりに悲しかった。
『自分達以外、皆滅びてしまえ。その為なら、心も体も捨ててやる』
その時カシロは知らなかった。ここで片割れを呼べば、片割れが正気を取り戻したのかもしれない事を。
その時クイメは知らなかった。ここで壊れかけた心を捧げる前に近くを見れば、片割れが生きていることを。
……その村は、全て滅びた。二度と何も産まない程に。二度と何も出来ないように。魔力すらも消えた。人や、双子が好んだ動物すらも何も残さず消えていった。
そこに残ったのは、心が壊れた片割れと、体が壊れた片割れだけだった。
これで終わればあまりにそっけないバッドエンド。しかし、都合の良い存在は居るものだ。
カシロが辛うじて魔力で生きて全てが消えうせたこの場所を感じていると、潰れたはずの目玉が見覚えのあるカラスを映した。そして、カラスは千切れたはずの耳か、はじけ飛んだはずの脳に語りかける。
『生きたいなら、この手を取ってくれ』
と。そして、ねじれたはずの腕を伸ばしてカラスの、テイルの羽を手に……取った。
テイルの正体は、人の感情を糧に願いを叶える存在だった。
衰弱していたのは、慣れない実体の体に慣れていないから。
飛び立ってしまったのは、その時は契約を履行していたから。
本当は、こんなことが起こる前に双子の前に現れて出してやりたかったこと。
そして、カシロはテイルに自分達の感情(そのものではなく、その余波)や、死後の魂の代わりに、自分には魔力で出来た体と残りカスのような残った体で出来たコア。
クイメには壊れた心を何重にも保護し、代わりとなり、何時かは元に戻るための一時的な心。
そして、二人が望んだ幸せとを交換する契約を交わした。
……この契約が履行されているか。それは、案外幸せそうなスノーを、カシロを見れば分かるだろうか。
その世界には、真っ白なカラッぽの双子が悪い魔物から力を奪い、近くの村に貢献した物語があった。
その後日談として、生まれ変わりが村を守護する物語があった。
その物語は元から事実とは違っていたが、誰も不幸にならない事だけは合っていた。
しかし、生まれ変わりが産まれる頃、物語は誰かに改変されていた。
人の心は移ろうもの。時の流れだけで物語が変わってしまう事もあるのだから、誰かとは限らないが。
双子が産まれ落ちた頃、生まれ変わりは村を守護どころか、滅ぼす存在として伝えられていた。
村人は恐れた。ほどほどに平和で安全だった自分達の生活が脅かされるのを。
そして、双子の両親はしばらくは双子を隠した。双子と言うだけで亡きものにされたという噂があるのに、どうして物語と同じ白子の双子を隠さずいれるだろうか?
それに、両親も双子が産まれるまでは生まれ変わりは悪だと思い込んでいたのだから。
双子は先に産まれた魔法が使える方を『カシロ』後に産まれた力が強い方を『クイメ』を名付けられた。
と言っても、魔法でも使わない限りはどちらがどちらかと言うのは、両親どころか本人達すら分かっていなかったのだが。
しかし、所詮は小さな村の中。双子が物心ついた頃に見つかり、両親は双子の目の前で処刑された。罪状は『村を滅ぼす忌み子を産み、育てた罪』だった。
そして、双子は捕らえられた。隠れ家を改造して作られた檻に、誰が持ち寄ったかも知れない双子にだけ効く魔道具と共に。
それからは、気まぐれな村人の『儀式』という名の暴力とそれに怯える日々だった。
魔道具は双子の異能を都合の良いように発動させた。
カシロは生命の危機を感じた時の防衛機能である魔法による生命維持。クイメは異常再生のみ。
それだけならば、都合の良い何をやっても到底死なず、抵抗も出来ないサンドバックだったのだから。
ある時は生きたまま燃やされた。ある時は遊び半分に体を切断された。ある時は飽きるまで殴られ続け……
普通の精神ならば壊れていただろう。しかし、双子は壊れる事よりも、希望を持つ事を選んだ。
その希望が『二人なら、何時かは幸せになれる』という不安定なものであったとしても。
双子は慰め合い、共有し合い、存在が混ざる程に互いの境界を曖昧にしながらもなんとか耐えていた。
そんなある日、少しの変化があった。
双子が檻の隙間から外を見ていると、一匹のカラスが迷い込んだ。
カラスは闇を切り取ったように、不吉な程に黒く、本物をほとんど見たことない双子でさえもおかしいと感じられる程度には異常だった。
しかし、そのカラスは衰弱していた。それに、普段触れれない動物に双子は興味津々だった。
そして、これまた異常に長い尾羽から『テイル』と呼んだ。
それから、双子は自分の糧を削りつつもテイルを看病していた。
双子も囚われた頃よりは力も強くなっていたので、魔法を少し使ったりしたのである。
テイルは賢く、そして表現豊かなので、他人の看病なんぞやっとことが無い双子でもなんとか飛び立てるまでは看病出来た。双子にとっては、これが自分達が初めて人(というよりも動物だが)の役に立ったのである。
そして、テイルが何かを思い出したように飛び立った。飛び立つ直前にまた来る、と言わんばかりにこちらを見て。
あのカラスにまた会えるのならば、もう少し頑張ったっていい。
そんなことを思ったある日の事。
……ここで終わればどんなに良かったか。
慣れてしまった折檻に耐えるだけ、そうして何時か来る脱出のチャンスを掴み取る。
そんなハッピーエンド。
ある訳が無かった。あるのは無残な現実だけ。あまりに醜い人の我欲だけ。
ある日、酔った村人が入り込み、組み分けをしていた。下種な笑みを浮かべていたのは男ばかり。普段だって確かに男の方が多いが、それでも異様だった。
そして、気付けば双子は引き離されていた。
これまでにもたびたびあったことだ。双子それぞれで別の事をしたい時だとか、特に意味もなく引き離したい時があるらしい。
そんな事は気にせずに、『双子アンテナ』と名付けた繋げた感覚で励まし合う。
カシロの方は負けたのか、勢いに負けたのか、やややる気のない者たちが何時ものように殴ったり蹴ったりするだけ。
そして、クイメの方は
痛いよ苦しいよ止めて止めてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてたすけてしろちゃんたすけてにげてわたしけがれちゃったこわれちゃったあなたもいっしょに
今までにない恐怖と絶望の情報の奔流。カシロは思わずアンテナを切ってしまった。
これまでもたびたびあった。初めての痛み、初めての苦しみは二人で抱えるにはあまりにも重すぎる。
しかし、胸騒ぎがした。その時、何か呻きながらカシロの方の男たちも動き出し、服を脱がせようと
ピシャリ!
とその手を村人の前では見せなかった魔法を放ち、気絶させると、最悪の可能性を考えないようにと頭の中では、魔法具の解除を考えながら片割れの元へ現れると
そこには、男たちに執拗に穢される自分と同じ姿の壊れた人型しか居なかった。そして、今更また繋がったアンテナは
その髪は、もうきらめくことはない。その瞳は、もう輝くことはない。その表情は、もう転がる薬で弛緩された笑みのような表情以外を浮かべることはない。その体は、もう自発的に動くことはない。
片割れは、もう自分を呼ぶことはない。
その事実とあまりにリアルな感覚を容赦なく伝えた。
そして、二人の願いは一つだけ。祈りと呼ぶにはあまりに破壊的、呪いと呼ぶにはあまりに悲しかった。
『自分達以外、皆滅びてしまえ。その為なら、心も体も捨ててやる』
その時カシロは知らなかった。ここで片割れを呼べば、片割れが正気を取り戻したのかもしれない事を。
その時クイメは知らなかった。ここで壊れかけた心を捧げる前に近くを見れば、片割れが生きていることを。
……その村は、全て滅びた。二度と何も産まない程に。二度と何も出来ないように。魔力すらも消えた。人や、双子が好んだ動物すらも何も残さず消えていった。
そこに残ったのは、心が壊れた片割れと、体が壊れた片割れだけだった。
これで終わればあまりにそっけないバッドエンド。しかし、都合の良い存在は居るものだ。
カシロが辛うじて魔力で生きて全てが消えうせたこの場所を感じていると、潰れたはずの目玉が見覚えのあるカラスを映した。そして、カラスは千切れたはずの耳か、はじけ飛んだはずの脳に語りかける。
『生きたいなら、この手を取ってくれ』
と。そして、ねじれたはずの腕を伸ばしてカラスの、テイルの羽を手に……取った。
テイルの正体は、人の感情を糧に願いを叶える存在だった。
衰弱していたのは、慣れない実体の体に慣れていないから。
飛び立ってしまったのは、その時は契約を履行していたから。
本当は、こんなことが起こる前に双子の前に現れて出してやりたかったこと。
そして、カシロはテイルに自分達の感情(そのものではなく、その余波)や、死後の魂の代わりに、自分には魔力で出来た体と残りカスのような残った体で出来たコア。
クイメには壊れた心を何重にも保護し、代わりとなり、何時かは元に戻るための一時的な心。
そして、二人が望んだ幸せとを交換する契約を交わした。
……この契約が履行されているか。それは、案外幸せそうなスノーを、カシロを見れば分かるだろうか。
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